ルイス・ガースナー
93年に倒産寸前まで陥っていた巨大企業IBMを見事に復活させた男。
・1942年米国ニューヨーク州ミネオラに生まれる
・1963年ダートマス大学工学部卒業
・1965年ハーバードビジネススクール(MBA)卒業、マッキンゼー&カンパニーに入社
・1978年アメリカン・エキスプレス社に入社、子会社のトラベル・リレイテッド・サービスの会長兼CEO、アメリカンエキスプレス社の社長を歴任
・1989年RJRナビスコ社会長CEOに就任
・1993年4月IBMコーポレーションの会長兼CEOに就任
ダウンサイジングの大きな波がメインフレーム・ビジネスを直撃し超優良企業だったIBMも赤字を繰り返し経営危機に陥っていた93年にIBMのCEOに就任した。
ルイス・ガースナーは、約40万人のIBM社員を半減、工場も次々売却した。
60億ドル余りの資産を売却、負債を半減して財務体質を一気に健全化した。
また、大型汎用機偏重の社風を壊しサービス事業に経営資源をつぎ込んだ結果、今のIBM大帝国を築き上げた。
引退直前に語った以下の言葉が印象的である。
「ITの世界で変わらない企業は市場から退場するだけ。ただし、変革はスピードが勝負」